【JDのエロ体験談】卒業旅行で集団初体験 その日わたしの4年間は台無しになった(中編)

チェックインするとき、フロントの男性は何事かという目をしていました。
人数だけは予約の時に話していますから、ある程度何をする気かの予想はついていたでしょうが、実際にわたしたちを目にしてみると、やはり感想はちがったんでしょう。

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一度それぞれの部屋に荷物を置いてから、わたしたちはある一部屋に集まりました。
借りた部屋の中では一番広い部屋。古いホテルなのはわかっていましたが、広さだけは高級ホテルにも引けをとらないほどです。
この部屋なら、みんな一度にセックスしても、十分余裕があります。
フロントの人も気を回してくれたのか、ベッドの他に、布団も余分に用意してくれていました。

どうせなら、みんなと同じ部屋の方が心強いだろう。それがわたしたちの目論見でした。
ただ、集まったはいいものの、そのままわたしたちはまた、しばらくのあいだ何もしませんでした。
誰も、次にすべきことを言い出さなかったんです。言い出せなかったといった方が、正確かもしれません。
空調のぶおーんという稼働音と、ものすごい緊張感だけが室内を満たしていました。

正直に言うと、その時、わたしは今にも吐きそうでした。
気分がわるい。
話だとセックスする前には気分が盛り上がるものだと聞いていたけれど、そんな高揚感なんて少しもありませんでした。
わかっていたことではありましたが、状況が特殊過ぎたんです。

みんなの顔を見回してみると、やはりみんな何かに耐えるような顔をしていました。
女の子はもちろん、男の子でさえもです。
でも、このままじっとしていても、どうにもならないこともまた事実でした。

わたしは、半ば無理矢理に立ち上がりました。この雰囲気をなんとかしないといけないと思ったんです。
周りのみんなが、一斉にわたしを見ました。

その時のみんなの、怖い物でもみるような怯えた視線を、わたしは忘れることはないと思います。
最初に冗談を言ってきっかけを作った男の子さえ、すこし青ざめていました。
わたしが何を言い出そうとしているか、みんなはもうわかっていたはずです。
この場で言うべきことなんて、一つしかないんですから。
だからこそ、みんなの目は、それをわたしが口にだすことを恐れているかのようでした。
もちろん、私だって同じでした。覚悟をしたつもりで、わたしはすっかり怖気づいていたんです。
でも、わたしはそんな自分の心も、みんなの心情も無視しました。

「さ、…じっとしてても仕方ないし、はじめようよ」

その声は、自分の声とは思えないくらいに震えていました。
言っておいてなんですが、そこでくじけそうになったくらいです。でも、そこでやめたら床にへたりこんでしまいそうで、わたしは勢いにまかせてそのまま自分の服に手を掛けました。
つられたように、何人かが立ち上がりました。
遅れて、さらに何人か。
そして、全員が立ち上がり、服に手をかけたんです。だれかの、ふう…という長いため息が聞こえた気がしたけれど、誰も何も言いませんでした。

「…思い切りいいなあ、お前…」

なかば無理矢理のように服を脱いでいくわたしをみながら、男の子のひとりがつぶやくように言いました。

「…それが取り柄だからね」

わたしも、気の利いたことを言うほどの余裕はありませんでした。
一度脱ぎ始めてしまった以上、手を止めたら迷いが生まれそうで、怖かっただけです。
ただ、そのおかげでわたしはみんなの視線を一心に浴びながら服を脱ぐことになってしまいました。
みんなの脱ぐペースはゆっくりとしていました。モジモジしながらです。
だから、わたしだけがみんなよりも先に、どんどん脱いでいく形になってしまっていました。
恥ずかしくてたまりませんでした。

こんな日だからと思ってきてきたお気に入りのブラウスからぞんざいに腕を引き抜き、放り投げました。
続いてスカートに手を掛けたとき、急にこれまで以上の恥ずかしさが襲ってきたんです。
これを脱いだら…
上半身はまだよかったけれど、下半身をみられるのは全然感覚が違う。
でも、わたしは息を止めると、歯をかみしめながらジッパーをおろし、そのまま一気にスカートを足元まで引き下ろしたんです。
ほおっという声が男子から上がりました。

「おまえ、意外といい体してんだな」

A君が、無理矢理元気を奮い起こしたかのような声で、茶化すようにいいました。

「…なによそれ、服着てたらダメみたいじゃない」
「褒め言葉だよ褒め言葉」
「もう…スケベ」

憎まれ口をきいたものの、どちらかというとやせ型のわたしはスタイルに自信がなかったから嬉しかったです。
それに、そのやり取りのおかげで少しだけ、気分が楽になったのは確かでした。
本当に少しだけでしたが。

最初のひとりが下着姿になったことで、みんなも心が決まったようでした。
一人ひとり、少しずつ脱ぐスピードが上がっていきます。
Sちゃんも、黙々と服を脱ぎ捨てていきます。
ピンク色のブラとショーツは、ほっそりした印象の彼女に似合っていて、女のわたしがみてもかわいらしさを引き立てていました。

ただ、わたしにとっては、女の子たちに目をやる余裕はあまりありませんでした。
女の子同士は、一緒に更衣室で着替えたりするときに見慣れています。
でも、男子は別です。向こうもそうでしょうけど。
だから、男の子たちが三々五々服を脱ぎ捨て、全裸になったとき、わたしは自分の裸を見られているのとは全く別の意味で恥ずかしくなったんです。

だって、男の人のち●ちんが、目の前に何本も並んでいるんです。
知識だけはあったけれど、実際に目にすると全然印象が違いました。
それも、全員が全員、もう大きくなっているんです。
下着姿の女子を間近に見ているんだから仕方ないと頭ではわかっていたけれど、それでもショックでした。
大きさや色はみんなバラバラだったけれど、どれも威圧感たっぷりでした。
なによりそれが、これまで長い間親しくしてきたサークルのみんなのだというのが信じられなかった。
みんな…どうしちゃったのよ。
自分で音頭を取っておきながら、わたしは眩暈がしました。

とうとう全員が、全裸になりました。
服を脱いでしまった以上、もうこれ以上引き延ばしても仕方がないとみんなわかっていたと思います。
A君がいいました。

「さて…と。相手はどうする?」

わたしたちのサークルは男子の方が、一人だけ多い人数構成でした。
言い換えれば、女の子のうち誰かが、ふたりを相手にすることになります。

「今更だけど、大丈夫かな。体力、持てばいいけど…」
「あたしはちょっと自信あるけど、微妙」
「仕方ないよ。して見なきゃわかんないんだし。余裕のある人で相手しようよ」
「休み休みでもいいしね」

女子同士で話し合っていると、A君が近づいてきました。

「くじはもう引いたか?」
「うん。もう引いたよ」

結局、一人目だれとするかは、くじで決めることになったんです。
誰も希望の相手を言い出すことはなかったし、反対意見は上がりませんでした。
もしかしたら希望の相手がいる人もいたかもしれないけれど、とてもこんな雰囲気では言えなかったでしょう。
それに、ないとは思うけれど、万が一誰にも選ばれない人が出てしまったら、確実に後を引きます。
くじ引きは、そういう意味では無難な手段でした。

「じゃ、発表するな…うわ」

代表してくじを照合していたA君は、いきなりゲッという顔をしました。

「どうしたの?」
「俺ハズレだわー。なんか、こういう時に待ってるのってつらいなー」

口調はやっぱり冗談めかしていて、みんな少しだけ笑った。
気遣いのできる人って、やっぱりすごいと思いました。

「よし、じゃあ…お願いするな」
「う、うん。こちらこそ」

わたしの相手は、サークルの中でも一番地味な男子、J君でした。
ふだんから仏頂面で口数も少なく、それほど長い会話はしたことがありません。
とはいっても付き合いは長いから、そういう人だというのはもうわかっていました。意外に気がいいのも含めて。
だから、彼が相手になるということに不満はありませんでした。
もちろん、彼じゃなかったとしたって、誰が相手だったとしてもそうだったけれど。
不満を抱くような相手がいるのなら、そもそも最初から、こんな旅行をしようなんて話にはなっていません。

ただ、それでも、彼が近づいてくると、わたしはどうしても、彼の股間にあるものが怖くて仕方ありませんでした。
すっかり大きくなったち●ちんは予想以上に大きくて太くて、こんなのが入るのかという気持ちになります。

「あの…多分大丈夫だと思うんだけど…入るかな…」
「…やってみるしかないだろ」

彼としても、そう言わざるをえなかったでしょう。お互いはじめてなんだから、わかるわけがありません。

濡れるまでの間、しばらく彼に舐めてもらった。自分でもなんどか指で練習してきたから、濡れる自信はありました。
そんなに時間もかからず、わたしのアソコはベトベトになりました。
J君が夢中で舐めてくれたのも大きいです。最初は遠慮がちだったけれど、一度舐め始めると、一生懸命だった。
普段部室でみる彼とは全然違った必死な顔が自分の股間で動いているのをみて、わたしは少しだけ微笑ましく思えました。

「すごいね…慣れてない?あんた」

一番近くにいた女子のCちゃんが、声を掛けてきました。
彼女もその相手の男子も、なんだか悪戦苦闘しているようです。

「そんなわけないじゃない、わたしだってはじめてなんだから…」
「そうよね…ごめんね、変なこと言って」

会話はそれで終わったけれど、わたしはその間も、股間がムズムズする感覚を味わっていました。
気分はやっぱりあまりよくなかったけれど、身体はちゃんと感じてる。
それで、わたしはある程度安心できたんです。もちろん、挿入への不安はまだぬぐえませんでしたが。

わたしが十分に濡れたあたりで、J君は自分でゴムを装着しました。
意外にうまかったですが、聞けば彼は彼で、自宅で何度も練習してきたそうです。

「よし…このあたりか?」
「もうちょっと下、…ほんの少し下」

準備が整ったわたしたちは、みんなよりも一足早く、挿入の準備を始めました。
男子も女子も、まわりみんなの視線がわたしたちに集まっているのを感じます。
やっぱり、先行組がどんな感じなのかが、気になったんでしょう。
そうこうしているうちに、とうとう膣の入口を彼の亀頭がとらえました。

「そう、そこ」
「ここか…」

そこで、しばらく彼の動きは止まりました。目を閉じ、何か感慨深げな顔をしています。
何を考えているのか、わたしは聞きませんでした。たぶん、わたしが考えていることと、そう違わなかっただろうから。
少しして、彼はかっと目を見開きました。

「いくぞ」
「うん………………っ!」

彼のち●ちんが、わたしの入口をこじ開けるように入ってくるのが、とてもゆっくりと感じられました。
少しずつ、少しずつ、ものすごく熱い塊が、中に入ってくる。
最初は痛みはあまりなかったけれど、それがある程度入ったところで、とても鋭い痛みが走りました。

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